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12月高学年例会

劇団文化座公演
One Thousand Cranes  千羽鶴
原作  コーリン・トーマス

12月20日(金) 19:00開演
青少年センターホール

※ 会員でない方もご覧になれます。事務所までご連絡ください。 
 
12月高学年例会画像
 


1955年の広島と、現代のカナダ。
時空を超えて今、子どもたちの願いが空に羽ばたく。



この作品はカナダで生まれ、幾つかの国で上演されてきました。
日本では文化座が1985年から89年にかけて上演。
文化座は戦争を自ら体験した数少ない劇団として、
戦争と日本人にこだわり続けてきました。
現在の世界状況に対して、また若い世代への継承をめざして、
今回新たなスタッフ、キャストでぶつかっています。

広島で2歳の時に被爆、10年後に原爆症を発症し12歳の若さで亡くなった佐々木禎子さん。
病気と戦いながら快癒を願い千羽鶴を折り続けた彼女は、広島平和記念公園にある
「原爆の子の像」のモデルとなり、今や平和祈念の象徴として世界中に知られる存在となっています。
しかし、今、世界から戦争やその種子の絶えることはありません。
そして核兵器もその存在を依然誇示し続けています。
核兵器や戦争のない世界ー子どもたちの願い、世界の人々の願いがつながっていくように…。



ものがたりは…
カナダのとある町に住む少年バディは核戦争に対して脅えています。
ピースウォークに行こうというリーとグレッグの誘いにも乗ろうとしません。
そんなことをしてもどうにもならない、と。
母親もピースウォークに行くのは反対です。
そして、子どもがそんなことを考える必要はない、とバディの心配にとりあおうとしません。

バディの恐怖の元になったのは、かつて広島に投下された原子爆弾です。
熱線、爆風、そして放射能。しかもそんな原爆を潜り抜けてきたはずの一人の少女が
10年後に発病、12歳で亡くなったという事実。

サダコは2歳の時に広島で被爆しますが、リレーの選手として活躍するなど明るく活発な少女へと成長しました。
しかし突如原爆による白血病を発症、闘病生活を送ることになります。
苦しみと悲しみの中、折り鶴を千羽折ると願いが叶う、病気が治るという言い伝えを信じ、
ひたすら鶴を折り続けたのでした。

バディの恐怖は高じ、とうとう家の地下室をシェルターにして立て籠もってしまいます。
母親や友達の言葉にも耳を貸さず頑なになってしまったバディの心が開かれる時は果たしてくるのでしょうか?



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12月高学年例会劇団文化座千羽鶴

Comments 1

ちらいち

子どもと語ろう、大事なことを

佐々木サダコさんをご存じでしたか?
私は恥ずかしながら、存じ上げませんでした。
海外ではアンネフランクと同じように知られているのだそうです。
なぜでしょう。
核や戦争に対する関心が日本よりも高いからかなぁ、って思いました。
日本では、それほど知られていないのは、なぜでしょう。
戦争や国の動きに関心はありますか?
お子さんはどうですか?
そんな話題で親子で語り合ったことはありますか?
きっかけがあると話しやすいですよね。
わが家も、観た後に語り合ってみたいと思います。
タイミングは観劇直後でなくてもいいと思います。
一緒に観たという経験があれば、思い返して語ることもできます。

  • 2013-12-13 (Fri) 17:45
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